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マイナンバーカードを紛失したら?一時停止・届出・再交付の手順

マイナンバーカードを紛失したら、すぐに機能を一時停止し、警察へ届けて受理番号を控えます。その後、住民登録のある市区町村で廃止と再交付の手続きを行います。

マイナンバーカードを紛失しても、見つかるまで何もできないわけではありません。最優先で行うのは、カード機能をすぐに一時停止することです。その後、警察に遺失届または盗難届を出して受理番号を控え、住民登録のある市区町村で再交付を申請します。

カードをなくしただけでマイナンバーを変更する必要はありません。原則として12桁の個人番号は変わらず、停止・再交付されるのはカード本体と電子機能です。番号が不正に使用され、損害のおそれがあると考えられる場合は、番号変更の別手続きについて市区町村に相談してください。

すぐに行う手続き一覧

順番

行うこと

手続き先

残しておくもの

1

カード機能の一時停止

0120-95-0178に電話し2番を選択

電話した日時

2

遺失届または盗難届

警察署または交番

受理番号

3

再交付申請

住民票のある市区町村

受付控えと受取案内

4

関連サービスの再設定

新カード受領後の各窓口

暗証番号と関連書類

紛失に気づいたら、先に何時間も探し回らないでください。一時停止は24時間365日受け付けているため、まずカードを保護し、その後も捜索を続けられます。

手順1:すぐに電話で一時停止する

マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178に電話し、音声案内の2番を選びます。紛失・盗難による一時利用停止は24時間365日受け付けています。日本語のほか、公式ページには外国語用の電話番号も掲載されています。

電話では本人確認が行われるため、必要な情報を準備します。探してもらう目的でも、マイナンバーやカードの表裏の写真をSNSに掲載してはいけません。

  • 紛失したのか、盗難の疑いがあるのかを明確に伝えます。

  • 氏名、生年月日、住所など、本人確認のために聞かれた情報を答えます。

  • 電話した日時と案内された内容を記録します。

  • 0120番号につながらない場合は、公式連絡先ページで代替番号を確認します。

  • 日本語での対応が難しい場合は、知らない人に個人情報を伝えて代理電話を頼まず、公式の外国語番号を利用します。

一時停止によってカードの電子機能が止まります。ただし、これは緊急の保護措置であり、警察への届出の代わりにも、再交付申請の自動受付にもなりません

外国語対応の電話番号

公式連絡先ページでは、カードに関する案内と紛失・盗難時の一時停止用として0120-0178-27が案内されています。英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語は毎日8:30-20:00、タイ語・ネパール語・インドネシア語・ベトナム語・タガログ語は毎日9:00-18:00です。一時停止の受付自体は24時間ですが、時間外に利用できる言語は限られる場合があります。

手順2:警察に遺失届または盗難届を出す

紛失したと思われる場所に近い警察署または交番へ行きます。落とした場合は遺失届、盗まれた場合は盗難届を提出し、マイナンバーカードをなくしたことと、再交付に必要な受理番号を確認したいことを伝えます。

  • 最後にカードを確認した日時と場所を説明します。

  • 財布やかばんなども一緒になくした場合は、その特徴も伝えます。

  • 受理番号を正確に聞き、記録します。

  • 市区町村へ持参できるよう、受付内容の紙または写真を保管します。

  • 電車、駅、店舗、タクシーでなくした場合は、その事業者の遺失物窓口にも問い合わせます。

受理番号は、市区町村が再交付時に紛失を確認するために通常使用します。カードを自宅内で紛失し、警察が遺失届を受理しない場合は、その事情を市区町村で正直に説明してください。存在しない受理番号を作ってはいけません。

手順3:住民登録のある市区町村で再交付を申請する

申請先はカードを落とした場所ではなく、住民登録のある市区町村です。窓口名は自治体により、マイナンバーカード窓口、戸籍住民課など異なります。本人確認書類や予約方法も異なるため、市区町村のウェブサイトを確認するか、事前に電話してください。

窓口では、紛失したカードの廃止と新しいカードの再交付申請という2つの処理が必要になることがあります。電話での一時停止は緊急保護にすぎず、新カードを発行する場合は旧カードを正式に無効化します。

用意するもの

  • 在留カードや運転免許証など、有効な本人確認書類。

  • 警察が届出を受理した場合の受理番号。

  • 自治体が窓口提出を求める場合の顔写真。窓口撮影など別の案内がある自治体もあります。

  • 自治体が認める支払方法で納める手数料。

  • 本人確認書類が1点しかない場合に自治体が求める追加書類。

  • 代理人の場合は、委任状と自治体が指定する代理人用の書類。

すべての市区町村で同じ書類が使えるとは限りません。在留カードや免許証、財布全体も紛失した場合は、代替書類の組み合わせを事前に確認してください。本人確認に時間がかかる場合があります。

特急発行と通常発行の選び方

2024年12月2日から、紛失・盗難による再交付は特急発行・交付制度の対象になり得ます。紛失の場合は、紛失に気づいた日から30日以内に市区町村の窓口で申請します。やむを得ない事情で期限内に申請できない場合は、自治体に直接相談してください。

方法

申請方法

目安

自己責任による紛失の手数料

特急発行

30日以内に窓口申請

原則約1週間

電子証明書あり2,000円、なし1,800円

通常発行

自治体の案内に従う

通常はより長く、時期で異なる

電子証明書込みで通常1,000円

「約1週間」は原則であり、すべての申請が必ず7日後に届くという保証ではありません。追加確認が必要な場合や、自宅へ直接送れない場合があります。特急発行では通常、住民登録住所へ簡易書留で送付され、対面での受取が必要です。窓口受取になる条件は自治体が案内します。

再交付手数料がかかる場合と無料になる場合

自分で紛失・破損した場合や旧カードを返納できない場合は、通常有料です。特急発行は電子証明書あり2,000円、なし1,800円、通常発行はカード800円と電子証明書200円を合わせた1,000円が一般的です。

  • 支払方法を訪問前に自治体へ確認します。

  • すべての再交付が有料だと決めつけないでください。

  • 有効期限満了や、認められたやむを得ない理由による再交付は無料の場合があります。

  • 火災・災害など本人の責任ではない事情では証明書類を求められることがあります。

  • 電子証明書なしを選ぶと、重要なオンライン機能を利用できません。

新しいカードの受取時期と方法

特急発行では通常、住民票の住所へ簡易書留で送られ、対面で受け取ります。通常発行や自宅配送の対象外では、交付通知を受け取ってから市区町村窓口へ行く場合があります。他人の例ではなく、自治体の案内に従ってください。

  • 郵便受けの氏名表示と、書留を受け取れる状態を確認します。

  • 案内で認められていない住所へ転送しないでください。

  • 窓口受取の場合は指定された本人確認書類を持参します。

  • 新しい暗証番号を設定し、カードや同じ財布に直接書かないでください。

  • オンラインサービスを使う場合は電子証明書の発行を確認します。

一時停止後にカードが見つかった場合

一時停止だけを行い、旧カードの廃止が完了していなければ、見つかったカードを住民登録のある市区町村へ持参し、一時停止の解除を申請します。公式FAQでは、解除のためにコールセンターへ再度電話する必要はないとされています。

解除前に暗証番号を何度も試したり、カードを使用したりしないでください。旧カードをすでに廃止した場合や新カードが発行済みの場合、見つかったカードは使えません。自治体の指示に従って返納または処理します。

新カードを待つ間に使える代替手段

カードをなくしても、住民登録やマイナンバー自体が消えるわけではありません。ただし、カードによるログインやコンビニ交付は一時的に利用できません。目的に応じて別の書類や方法を確認します。

  • 番号の証明が本当に必要な場合は、マイナンバー記載の住民票を請求します。

  • 相手方が認める場合は、在留カード、旅券、運転免許証を本人確認に使います。

  • マイナ保険証が使えない間の資格確認方法を医療機関に尋ねます。

  • 電子署名が必要な手続きは新証明書まで待つか、別の提出方法を確認します。

  • カード不足で予約手続きが遅れる場合は、相手の機関へ事前に連絡します。

「マイナンバーが必要」と言われても、必ず現物カードが必要とは限りません。必要なのが番号確認本人確認電子証明書のどれかを確認してください。それぞれ代替書類が異なります。

健康保険証や運転免許証として利用している場合

マイナ保険証として登録している場合は、受診前に医療機関または保険者へ連絡し、待機中の資格確認方法を確認します。カード紛失を理由に緊急治療を遅らせないでください。

マイナ免許証の場合、マイナンバーカードを再交付しても免許情報は自動的に戻りません。新カード受領後、免許センターなどで情報を再記録する必要がある場合があります。すぐ運転する必要があるときは、警察または免許窓口に適法な方法を確認し、旧カードの写真だけで運転しないでください。

カードは簡単に悪用されるのか

カードには顔写真、偽造防止機能があり、ICチップに税・年金・医療情報のすべてが保存されているわけではありません。電子機能には暗証番号が必要で、一定回数間違えるとロックされます。ただし、これらの対策を理由に一時停止を遅らせてはいけません。

  • カードの表裏の写真を公開しないでください。

  • 電話をかけてきた相手に暗証番号やマイナポータルのパスワードを伝えないでください。

  • 行政機関が電話で「解除費用」の送金を要求することはありません。

  • 財布、電話、銀行書類も一緒に紛失した場合は、口座や郵便物を確認します。

  • 詐欺や不正利用が疑われる場合は、警察と関係機関へすぐ連絡します。

よくある間違い

  • 一日中探してから一時停止の電話をする。

  • 警察へ届けただけで電子機能の一時停止を忘れる。

  • コールセンターへ電話すれば再交付申請も自動で作成されると思う。

  • 受理番号を聞き忘れる、または後でなくす。

  • 住民登録地ではなく、落とした場所の市区町村へ行く。

  • 特急発行を希望するのに30日の期限を過ぎる。

  • 見つかったカードが一時停止中でもすぐ使えると思う。

  • 持ち主探しや捜索依頼のためカード写真をSNSへ掲載する。

よくある質問

マイナンバーを変更する必要がありますか

通常は必要ありません。カードの紛失だけで12桁の個人番号が自動的に変わることはありません。不正利用と損害のおそれがある場合に限り、番号変更を別に検討します。市区町村へ相談してください。

本人以外が一時停止を依頼できますか

公式FAQでは原則として本人が手続きしますが、代理人による一時停止依頼も可能とされています。本人確認が行われ、代理人による再交付申請には自治体ごとの追加要件があります。

自宅で紛失し、警察が届出を受理しない場合はどうしますか

市区町村で事実をそのまま説明してください。公式案内は、自宅内の紛失で警察から受理番号が出ない場合も想定しています。

オンラインで再交付を申請できますか

通常申請では、市区町村から申請書IDとQRコード付きの申請書を受け、オンライン申請できる場合があります。ただし紛失による特急発行は、30日以内の窓口申請が必要です。自治体に確認してください。

どのくらいで新カードを受け取れますか

特急発行は原則約1週間が目安です。通常発行はより長く、自治体、申請数、本人確認、配送方法によって異なります。

今すぐ何をすればよいですか

0120-95-0178へ電話し、2番を選んで一時停止します。次に警察へ届けて受理番号を控え、住民票のある市区町村へ連絡し、必要書類、予約の要否、特急発行または通常発行を確認してください。

本記事は2026年8月29日にマイナンバーカード総合サイトとデジタル庁の情報を確認しています。必要書類、受付窓口、受取方法は自治体により異なるため、訪問前に住民登録のある市区町村へ確認してください。

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